こんなふうに悩んでいる方も多いと思います。
私もその一人でした。
そこで、Apple Pencilの代わりとなる製品を探していたところ、KINGONEのスタイラスペンに行き着きました!
KINGONEのスタイラスペンは、Amazonだとクーポンなどを利用すれば3000円程度で購入できます。
結論から言うと、ほとんどの方に胸を張ってオススメできる商品です。
3000円だからそこまで期待していませんでしたが、3000円以上の価値はあると思いました!
買ってみて良いと思った点と、もう一歩だった点もそれぞれレビューしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
KINGONEのスタイラスペンとは?
スタイラスペンとは、Apple Pencilの互換品です。つまり、Apple Pencilの代わりとして使えます。
見た目はこんな感じです。
知らなければApple Pencilと言われてもわからないレベルかと思います!
そこで、スタイラスペンで節約するのがオススメとなります。
スタイラスペンも様々な種類がありますが、今回はKINGONEが販売しているスタイラスペンをご紹介していきます。
価格
変動はありますが、2021年3月現在、Amazonだとクーポンと割引併用で3000円程度で購入できます。
Apple Pencilが1万円を超えることを考えると、とってもお得です。
ペン先
純正のApple Pencilと比較はしていませんが、とても書きやすく満足しています!
替芯も3本入っていました。
また、足りなくなったときはAmazonにて3本1000円で購入できます。
バッテリー&充電
1分間の充電で30分間、25分間フル充電で10時間継続使用可能となっています。
また、1分間放置すると自動スリープ、20分間放置すると自動オフになる節電機能もあります。
そのため、バッテリー残量は十分だと感じています!
また、充電方式はUSB-Cとなっています。
マグネット接着
KINGONEのスタイラスペンはマグネット式となっています。
そのため、マグネット接着機能に対応しているiPadの側面にくっつけることができます。
なお、側面にくっつけても充電はできないため注意です。
また、2018年以降に発売したiPadのみにくっつけることができます。
Apple Pencil と スタイラスペンの違いは?
Apple pencilとスタイラスペンの違いはこんな感じです。
Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil 第1世代 | KINGONE スタイラスペン | |
---|---|---|---|
傾き感知 | ○ | ○ | ○ |
筆圧感知 | ○ | ○ | ✕ |
ダブルタップ | ○ | ✕ | ✕ |
パームリジェクション | ○ | ○ | ○ |
充電方式 | マグネット | Lightningコネクタ | USB-C |
Apple Pencilは2021年3月現在、第1世代と第2世代の2種類あります。
このApple Pencil 2種類と、KINGONEのスタイラスペンを細かく比較していきます。
傾き検知とは?
傾き感知機能とは、ペンを傾けることで線の太さを変えられる機能です。
鉛筆を寝かせて描く感覚が再現されます。
15°・30°・60°に対応しています。
上から60°・30°・15°で蛍光ペンを引いた場合です。
筆圧感知とは?
筆圧感知機能とは、ペンの筆圧を帰ることで先の太さを変えられる機能です。
KINGONEのスタイラスペンにはこれがないため、線が常に一定の太さになります。
ダブルタップとは?
ダブルタップとは、ペン先に近い軸をダブルタップして操作するという機能です。
KINGONEのスタイラスペンにはこれがないため、ペンと消しゴムの切り替えは画面タップで行うことになります。
パームリジェクションとは?
パームリジェクションとは、iPadにペンで何か描いているときに手の一部が画面に触れても認識されない機能です。
これにより、ペン先のみを認識することができます。
充電方式とは?
Apple Pencil同士でも充電方式は異なります。
- 第1世代:iPad本体のLightningコネクタに差し込む
- 第2世代:マグネットでiPad側面にくっつける
- スタイラスペン:USB-Cを本体に差し込む
KINGONEのスタイラスペンの良かったところと、あと一歩なところ
KINGONEのスタイラスペンを実際に使ってみた感想をお伝えします
良かったところと、あと一歩だったところをそれぞれご紹介していきます
スタイラスペンの良かったところ
まずは良かったところからお伝えしていきます!
良かったところを3つにまとめてみました。
- 書くときにApple Pencilとの違いを感じない
- マグネットで本体の横にくっつく
- 性能の割に値段が安い
それぞれの内容について、詳しく確認していきましょう。
書くときにApple Pencilとの違いを感じない
第2世代とスタイラスペンだと筆圧感知とダブルタップが異なります。
でも、ダブルタップや筆圧感知がなくても操作に支障はまったくありません!
まずは、ダブルタップについてです。
これは、ペンと消しゴムを行き来するのに、画面をタップするかペンをタップするかの違いです。
そこまで不便を感じていません。
また、筆圧感知がなくてもノートを取る分には問題ありません!
イラストなどを書く予定のある人は困るかも知れませんが、ちょっとメモをしたいという方は違いを感じる場面がないと思います。
マグネットで本体の横にくっつく
スタイラスペンは、Apple Pencilと同様にマグネットで本体の横にくっつきます。
このおかげで、ペンをなくさずに済んでいます。
また、磁力でくっつくため、オートスリープ/ウェイクアップのiPadケースにもくっつけておけます。
私は、ノートを書くときはiPad本体ではなくケースにくっつけて置いています。
iPad本体には角度的にくっつかないため、とても助かっています。
ケースにつけるとこんな感じです!
ケースが気になった方は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?
性能の割に値段が安い
良かった点の最後は、性能の割に値段が安いことです。
ダブルタップ切り替えと筆圧感知がないだけで3000円になるなら、買って大正解だと思いました。
パームリジェクションがついていれば、画面に手を置いてノートが取れます。
3000円のペンであれば、パームリジェクションがあれば十分です。
傾き感知も付いているならお得すぎると思います!
スタイラスペンのあと一歩だったところ
次に、あと一歩だったところについてお話します。
あと一歩なところを2つにまとめてみました。
- ペンのバッテリー残量がわからない
- ペンの電源のON/OFFスイッチが反応しやすい
ペンのバッテリー残量がわからない
Bluetooth接続ではないため、ペンのバッテリー残量がわからない点がいまいちだと感じました。
Apple Pencilであれば横にくっつけておけば充電できますが、このスタイラスペンは充電コードを差す必要があります。
そのため、充電が必要なタイミングがわからないため、1日の終わりに必ず充電しています。
ペンの電源のON/OFFスイッチが反応しやすい
ペンの電源ボタンが一番上に付いていますが、このボタンが反応しやすいです。
少し手が触れただけで反応してしまうため、気づかないうちに電源がOFFになっていることがあります。
いちいち電源をつけ直すときが生まれるのが少しめんどうだと感じました。
KINGONEのスタイラスペンがオススメな人
KINGONEのスタイラスペンはこんな人にオススメです!
- iPadでイラストを描かない人
- Apple Pencilを買う前に使い心地を試してみたい人
- 安くApple Pencilを買いたい人
ほとんどApple Pencilと変わらないため、イラストをかかない場合はこのペンで良いと思います。
また、初めてApple Pencilを買う人などにもオススメです。
いきなり1万円を超える買い物は気が引けると思うので、一回安めのこちらのスタイラスペンで試してみてはいかがでしょうか?
そして何より、Apple Pencilは高いと思っている方はぜひ買ってみてほしいです!
圧倒的に生産性があがるので、3000円なら良い買い物だと思います。
iPadを買う人にアクセサリーを3つ選ぶなら、画面フィルムとケースとこのペンを選んでおきましょう。
まとめ
本日は、KINGONEのスタイラスペンのレビューをしました!
書き心地がとてもよく、パームリジェクション機能など普段iPadでメモするときに必要な機能は揃っています。
マグネットで充電できない点は少し残念ですが、3000円でこの商品はコスパ最強だと思います!
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?