「TwitterにいるとNFT知っているのって当たり前感あるけど、そんなこと全然ないよ?」
Twitterにいると、こんな意見がよく聞こえてきませんか?
わたし自身もNFTを知っている人はほとんどいないという意見を持っていました。
しかし、世の中の人が思ったよりNFTを知っているかも知れないという結果が出てきたので共有しようと思います。
もしかしたら、あなたの友達も話を切り出せないだけでNFTを知っているかも?
NFTの月間検索回数がAIと同じくらい多い
月間検索回数を推測できるaramakijake.jpというサービスがあります。
aramakijake.jpは、世の中の人が一ヶ月でどれだけ検索したのかを推測してくれるツールです。
NFTの月間検索回数が気になって調べてみました。
また、他にも技術系のワードとして、AIと5Gの月間検索回数と比較してみました。
以下の3つの画像は、NFT、AI、5Gの3つを検索したときの月間検索回数を調べた結果です。
結果をまとめると以下のようになります。
NFT:1,200,000回
AI:1,464,000回
5G:976,000回
つまり、NFTはAIと同じくらい月間検索回数があるし、なんなら5Gよりも検索されているというわけです!
もしかしたらNFTって意外と知られているのでしょうか…?
インフルエンサーによる働きが影響?
なんでこんなに月間検索回数が多いんだろう?ってところを考えてみましょう。
原因の1つとして、一般層にリーチできるインフルエンサーがNFTを取り上げた点は大きそうです。
前提として、ビジネス界隈でNFTが流行っているのは、NFTとビジネス界隈が相性がいいから当たり前だと思っています。
新しいもの好きのビジネス界隈では、イケハヤさん(@IHayato)を筆頭としてNFTの虜となりました。
わたしも新しいもの好きなのですぐハマりました。
しかし、そのままだとイケハヤさんのフォロワーぐらいしかNFTを知らない状況になってしまいます。
そこで活躍したのが、一般の層にアプローチできるインフルエンサーだと思います。
たとえば先日、中田敦彦さんがNFTについて取り上げている動画を出しました。
また、ポケモンカードの公式イラストを描いているさいとう なおきさん(@_NaokiSaito)もNFTに参入しました。
インフルエンサーの方々による活動から、意外と世の中の人はNFTという単語自体は聞いたことがあるのではないか…?と思っています。
2021年の流行語大賞にNFTがノミネート
実際に、2021年の流行語大賞にNFTがノミネートされています。
流行語大賞ってことは、国民の間で「NFT」という単語が流行ったってことですよね…?
ほかにノミネートされてる単語としては「うっせぇわ」などもありました。
カラオケでNFTという曲を歌うこともなければ飲み会で話すこともないのに、いったいどこで流行しているのだろう?という印象です。
みなさんもNFTだけ浮いていると思いませんか…?
わたしは一回もリアルの友達とNFTの話をしたことがないので、流行語大賞のワードにノミネートされているのは不思議な感じがしています。
リアルの人とNFTの話にならないのは何故か
では、なんでリアルで会う友達とかとNFTの話にならないんだろう?ってところを考えてみましょう。
これは、「お金の話を嫌う日本人だからNFTの話をしないのではないか?」というのが私の意見です。
NFTは仮想通貨と密接に関わっているから、怪しいというイメージが拭いきれないのでは?と思っています。
日本では仮想通貨でさえまだまだ盛り上がっていない印象なので…。
NFTを買うには仮想通貨であるイーサリアムを買ったりする必要があるから、一般の人にとっては難しすぎるんですよね。
メタマスクなんてよくハッキングされるから、安全志向の高い日本人はチャレンジしなそうだと思っています。
つまり、興味のあるオタク層はNFTを買いに来ているけど、一般層はNFTって単語を知っているぐらいの感じなのではないでしょうか?
考えてみれば、月間回数でNFTよりも検索回数が多いAIも、日常生活でAIの話をすることはそんなにありませんよね。
今後、クレジットカード決済など日本円でNFTが買えるってなったら、リアルの友達と話せるような話題となるのかなーと思っています。
現状のNFTはコツコツ頑張るターン
結論、認知はされつつあるけど話題に出すほどのものではない、というのが日本のNFTなのかなって印象です。
まだまだ盛り上がりの余地は残されていそうです。
今後もNFTが盛り上がっていくことを期待して、今はコツコツ頑張っていくしかありませんね!
ちなみに、イーサリアムは市場最高値を更新しています。
イーサリアムの史上最高値の更新は、これからのメタバースやNFTへの期待感を織り込んだもののはずです。
それだけ世の中の人がメタバースやNFTを待ちわびているってことですね。
時代の流れは間違いなくNFTに向かっていると思います。
直ぐに結果がでなくても、焦らずコツコツ頑張っていきましょう!
まとめ:NFTが一般的になる未来はすぐそこかも
この記事では、NFTの普及が意外と速いかも知れない話についてお話しました。
まとめると以下のようになります。
- NFTの月間検索回数がAIと同じくらい多い=世の中で意外と検索されている
- インフルエンサーによる働きが影響しているのかも
- 2021年の流行語大賞にNFTがノミネートされるなど、知っている人は意外と多いのかも
- リアルの人とNFTの話にならないのは、NFTが怪しいと思われているからか
- 時代の流れはNFTに向かっているので、コツコツ頑張ろう
以上、「【意見求む】実はNFTって一般の人に知られている説」でした。