こんにちは、にじてんです!
・プレゼンを上手にやりたい
・プレゼンで人を魅了したい
・TEDのようなプレゼンをしたい
あなたもこんなことを考えたことはありませんか?
プレゼンが苦手っていう人は多いと思います
私も以前同じ悩みを抱えていました
プレゼンへの苦手意識は、プレゼンの方法を学んだことがないからです
プレゼンに必要な要素を知ることで、もっと魅力的なプレゼンをできるようになります
本記事を読めば、魅力的なプレゼンのための要素&コツがわかります
『TED 驚異のプレゼン』の概要
この本は、TEDのプレゼンの分析結果からプレゼンのコツを学べる本です
『TED 驚異のプレゼン』を読んでわかること
・魅力的なプレゼンとは何か
・プレゼンのコツ
・TEDのプレゼンの分析例
この本は、コカ・コーラ、マイクロソフトなど世界的企業のコミュニケーションコーチを務めるカーマイン・ガロさんが書いています
カーマイン・ガロさんは、30万部のベストセラーである『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』も書いています
一言でいえば、プレゼンのプロです
プレゼンのプロであるカーマイン・ガロさんがTEDを科学的に分析して、TEDで実践されていたテクニックを体系的に説明してくれます
『TED 驚異のプレゼン』の要約
この本では、魅力的なプレゼンのために必要な要素&コツがまとめられています
その中でも、私が重要だと思ったポイントを4ステップでご紹介します
・魅力的なプレゼンの3つの要素
・相手と心を通わせよう
・相手に楽しみを与えよう
・相手の記憶に刻もう
それぞれ順番に見ていきましょう!
魅力的なプレゼンの3つの要素
はじめに、魅力的なプレゼンの3つの要素についてお話します
そもそも魅力的なプレゼンとはどんなプレゼンでしょう?
魅力的なプレゼンとは3つの要素を満たしているプレゼンです
魅力的なプレゼンの3つの要素
①心を通わす
②楽しみを与える
③記憶に刻む
この3つの要素を満たせるようなプレゼンができると、プレゼンが魅力的なものになります
それでは、それぞれの要素について詳しく見ていきましょう
相手と心を通わせよう
1つ目の要素として、相手と心を通わせることについてお話します
心を通わせないと、相手の気持ちは決して動きません
説得する相手の心をしっかり掴みましょう
相手と心を通わせるための3つのポイント
① 自分自身が情熱を持とう
② ストーリーで魅了しよう
③ 徹底的に練習しよう
それぞれのポイントについて、もう少し詳しく説明します
① 自分自身が情熱を持とう
情熱は人へと伝わります
自分自身が情熱を持っていないと、相手の気持ちは動かないのです
まずは自分自身がプレゼンの内容に情熱を持ちましょう
② ストーリーで魅了しよう
ストーリーは人間の脳を刺激します
脳を刺激してプレゼンに夢中にさせられるのです
プレゼンにストーリーを入れて、相手を引き込みましょう
③ 徹底的に練習しよう
プレゼンに集中してもらうために練習は不可欠です
ダラダラしているプレゼンでは聞き手の気持ちは動きません
無駄のないプレゼンで聞き手の信頼を得ましょう
これらの3つのポイントを意識して、相手と心を通わせましょう
相手に楽しみを与えよう
2つ目の要素として、相手に楽しみを与えることについてお話します
楽しみを与えないと、聞き手はプレゼンから意識をそらしてしまいます
ちゃんとプレゼンを聞いてもらうためにも、楽しいプレゼンをしましょう
相手に楽しみを与える3つのポイント
① みんなが知らないことを伝えよう
② 驚きの瞬間を演出しよう
③ ユーモアで軽快に話そう
それぞれのポイントについて、もう少し詳しく説明します
① みんなが知らないことを伝えよう
人間の脳は新しいものが大好きです
聞き手が知らないことを伝えることで、脳が喜ぶということです
新しいものを伝えて、聞き手をプレゼンに引き込みましょう
② 驚きの瞬間を演出しよう
「驚き→感情→記憶→行動」という流れで、驚きと行動は連鎖します
驚きは相手の行動へとつなげることができるということです
衝撃的なデータやストーリーなどで、プレゼンから驚きにつなげましょう
③ ユーモアで軽快に話そう
プレゼンの始まりに、ユーモアで警戒心を解きましょう
聞き手が話に集中するには心をほぐす下準備が必要です
ウケた話は日々メモしておきましょう
これらの3つのポイントを意識して、相手に楽しみを与えましょう
相手の記憶に刻もう
3つ目の要素として、相手の記憶に刻むことについてお話します
記憶に残らないプレゼンでは、プレゼンをしても意味がありません
記憶に残るプレゼンをして、聞き手からプレゼンを聞いていない他の人にもあなたの話を伝えてもらいましょう
相手の記憶に刻む3つのポイント
① 短くまとめよう
② 五感を刺激しよう
③ 自分らしく語ろう
それぞれのポイントについて、もう少し詳しく説明します
① 短くまとめよう
情報が多いと聞き手の脳の処理が遅れてしまいます
無駄な情報は、あなたのアイデアを伝える場合に邪魔者です
情報は必要最低限に抑えるようにしましょう
② 五感を刺激しよう
ただしゃべるのではなく、多感覚に働きかけましょう
多感覚に働きかけることで学習効果が上がり、記憶に残りやすくなります
映像の利用やキーワードの繰り返しなどをしてみましょう
③ 自分らしく語ろう
人は嘘を見抜きます
相手の信頼を勝ち取るために、自分らしく語りましょう
具体的には、友人の前のような雰囲気でプレゼンをしてみましょう
これらの3つのポイントを意識して、相手の記憶に刻みましょう
『TED 驚異のプレゼン』の書評&感想
この本を読むまで、上手なプレゼンに必要な要素を学んだことがありませんでした
この本を読んだことで、TEDの魅力的なプレゼンの要素の全体像を学ぶことができました
具体的な変化や、次に読むオススメの本についてお話していきます
この本との出会い
私は以前、友人から『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』を勧められ読みました
細かいテクニックがたくさん書かれていたが、このテクニックの全体像を把握することができませんでした
そこで、TEDのプレゼンをもっと学んでみたいと思い他の本を読んでみることにしました
『TED 驚異のプレゼン』は、ベストセラーである『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』も書いているカーマイン・ガロさんの本ということで気になり読むことにしました
この本を読んでの感想・変化
魅力的なプレゼンには、①心を通わす、②楽しみを与える、③記憶に刻む、という3つの要素が必要だという全体像を学べました
よくあるプレゼン本の枝葉的なテクニックではなく、相手を引きつける普遍的な要素を学ぶことができました
徹底的に練習をすることや短くまとめることはすぐに実践できることだったので、すぐに取り入れました
ここで紹介されている要素は、ブログや普段の会話でも応用できる普遍的なものだと思います
私もブログに応用できるように頑張っています
具体的には、みんなが知らないことを短く伝えることを特に意識をしています
ぜひ皆さんも実践してみてください
この本の次にオススメな本
この本では、魅力的なプレゼンに必要な普遍的な要素を学べました
この本を読んだ人は、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』を読むことをオススメします
この本で読んだ3つの要素を意識して読むことで、スティーブ・ジョブズのプレゼンの凄さがよりわかるようになります
プレゼンの具体的な練習方法もまとめられていたので、ぜひ読んでみてください
また、『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』もオススメです
この本で学んだ3つの要素を実際にプレゼンに落とし込む方法がわかります
具体的な内容が満載ですぐに実践できるので、ぜひ読んでみてください
『TED 驚異のプレゼン』のまとめ
今回は『TED 驚異のプレゼン』について、私が大事だと思ったポイントや感想をお伝えしました
ここでもう1度まとめておきます
・魅力的なプレゼンには3つの要素がある
・情熱&ストーリー&練習で、相手と心を通わそう
・知らないこと&驚き&ユーモアで、相手に楽しみを与えよう
・短く&五感の刺激&自分らしさで、相手の記憶に刻もう
この本には他にも、それぞれがなぜ人に魅力を与えるのかという科学的根拠なども書かれています
気になった方はぜひ読んでみてください
本記事を読んでいただき、ありがとうございました!