コミュニケーション

【書評&要約】伝え方が9割 | OKをもらえる頼みごとの伝え方を知ろう

こんにちは、にじてんです!

・人とのコミュニケーションが苦手

・頼みごとをしても断られてしまう

・頼みごとをするときのコツを知りたい

あなたもこんなことを考えたことはありませんか?

うまい伝え方は才能のある人にしかできない、と考えている方は多いと思います

私もそう思っていました

しかし、伝え方には技術があります

私たちはそれを学ぶ機会がなかっただけなんです

伝えたい内容が同じでも、伝え方1つで結果は大きくかわります

伝え方を学ぶことで、頼みごとを引き受けてもらえるようになるんです

ぜひ伝え方を学んでみましょう

本記事を読めば、伝え方を学ぶ重要性頼みごとを伝えるコツがわかります

『伝え方が9割』の概要

この本は、伝え方の技術を実際の生活で使える形学べる本です

『伝え方が9割』を読んでわかること

・伝え方は才能ではない

・頼みごとのコツ

・キャッチフレーズを作るコツ

この本は、コピーライターの佐々木圭一さんが書いています

佐々木さんは元々文章を書くのがとても苦手で、上司にこっぴどく怒られた経験もあったそうです

怒られた経験から世の中の言葉を研究し、伝え方には技術があることに気づきました

発見した伝え方の技術を広告制作に応用して、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞しました

一言で言えば、伝え方のプロです

伝え方のプロであるコピーライターの佐々木さんの目線から、伝え方の技術についてまとめられています

『伝え方が9割』の要約

この本では、日常でも使える伝え方の技術についてまとめられています

私はその中でも、頼みごとの伝え方のコツに着目しました

頼みごとの伝え方のコツを知ることで、人生を豊かにできると考えたからです

私たちは毎日誰かと関わって生活しています

そのため、頼みごとをする多くの機会があるんです

頼みごとでOKを貰うことで、人生を変えていきましょう

頼みごとの伝え方のコツについて、以下の3つのポイントにまとめてみました

なぜ伝え方を学ぶ必要があるのか

頼みごとを伝えるときの3ステップ

言葉選びの6つのコツ

それぞれ見ていきましょう

なぜ伝え方を学ぶ必要があるのか

1つ目のポイントとして、なぜ伝え方を学ぶ必要があるのかについてご紹介します

これはずばり、伝え方を学ぶことで人生が好転するからです

人生の大きなイベントで、伝え方は大きな役割を果たしています

人生の大きなイベントの例

就職活動

好きな人への告白

仕事でのプレゼン

これらのイベントで伝え方がうまくいくと、人生が大きく好転します

うまく伝えるためには、伝え方の技術を学ぶことが必要です

学校では正しい日本語を教えてくれるが、伝え方を教えてくれません

だからこそ、心に響く伝え方を学ぶことで他の人と大きく差をつけられます

心に響くプロの伝え方を学びましょう

それでは、頼みごとの伝え方を学んでいきましょう

頼みごとを伝えるときの3ステップ

2つ目のポイントとして、頼みごとを伝えるときの3ステップをご紹介します

頼みごとを伝え方がうまくなることで、人生において大切なポイントを抑えることができます

頼みごとを伝えるときに考えるべきことは3つあります

3ステップで見ていきましょう

頼みごとを伝えるときの3ステップ

① 思ったことをそのまま口にしない

② 相手の気持ちを想像する

③ 相手のメリットに合う伝え方をする

頼みごとをするときに考えるべきなのは、たったこれだけです

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう

① 思ったことをそのまま口にしない

これは基本中の基本です

相手はあなたの頼みごとを引き受けるためにいるわけではありません

先輩から「これやっといてー」と無造作に言われたら、嫌な気持ちになりますよね

相手にやってほしいことをそのまま伝えるのはやめましょう

② 相手の気持ちを想像する

頼みごとをする相手の気持ちを想像しましょう

気持ちを想像すると、頼みごとの伝え方がNGかどうかわかります

相手の性格、好きな食べ物など、相手の情報を引き出して気持ちを想像してみましょう

③ 相手のメリットに合う伝え方をする

第2ステップで相手の気持ちを想像しました

これをもとに、相手にどのように伝えれば良いかを考えましょう

相手が喜ぶ伝え方をすることで、頼みごとにOKを貰えるようになります

以上の3ステップはどんな頼みごとにも使えます

これを実践して、頼みごとをしてみましょう

言葉選びの6つのコツ

3つ目のポイントでは、言葉選びの6つのコツをご紹介します

2つ目のポイントで、頼みごとをする際に考えるべき3ステップをご紹介しました

3ステップの頼みごとの伝え方を、もっと有効に活かせるようにしませんか?

有効に活かすために、伝え方の言葉選びのコツを学んでいきましょう

ここではコツを6つご紹介します

言葉選びの6つのコツ

① 相手の好きなことを伝える

② 相手の嫌いなことを伝える

③ 相手に比較してもらう

④ 承認欲求を満たしてあげる

⑤ 一緒にやろうと伝える

⑥ 感謝の気持ちを伝える

言葉選びのコツとして、この6つを意識してみましょう

それぞれの内容について、詳しくお伝えします

① 相手の好きなことを伝える

頼みごとを引き受けるメリットを相手に伝えましょう

頼みごとへの嫌な気持ちを減らすことができます

② 相手の嫌いなことを伝える

頼みごとを断ることで相手にデメリットがあることを伝えましょう

頼みごとを引き受けたほうが良いと思ってもらえます

③ 相手に比較してもらう

頼みごとをやってもらえるかではなく、頼みごとのAかBのどちらをやるのが良いかを伝えましょう

頼みごとを断る選択肢を自然となくすことができます

④ 承認欲求を満たしてあげる

あなたにしか頼めない!と伝えましょう

誰しも自分のことを認めてもらいたいと思っています

承認欲求を満たしてあげることで、多少めんどくさくても引き受けてもらえます

⑤ 一緒にやろうと伝える

自分も動くという気持ちを相手に示しましょう

一緒にやろうと言われると、相手は断りにくくなります

⑥ 感謝の気持を伝える

これは単純ですが最強のワザです

相手への日頃の感謝を伝えましょう

感謝を伝えられると、人は断りにくくなります

頼みごとの伝え方のコツは以上です

ぜひこれらのコツを実践して、一緒に人生を変えていきましょう!

『伝え方が9割』の書評・感想

私はこの本を読むまで、人への伝え方を学んだことはありませんでした

この本を読んだことで、コツを意識して伝え方を変えようという意識を作ることができました

具体的な変化や、次に読むオススメの本についてお伝えします

この本との出会い

私は文章の書き方を社会人になる前に学びたい、と考えていました

そこで、社内文書など堅めの文章に関する文章術を学ぼうと思い『理科系の作文技術』を読んでみました

『理科系の作文技術』を読んで、会社の議事録などの書き方を学べました

一方で、人の心を掴むような文章を書けるようにもなりたいと思いました

何か良い本がないか調べたところ、中田のYouTube大学で『伝え方が9割』が紹介されていました

出典:中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY

中田さんの要約動画が面白かったので、私も本を読んでみることにしました

この本を読んでの感想・変化

伝え方を学ぶ大切さや、人への伝え方のコツを学ぶことができました

とくに、伝え方の技術を実践できる簡単なトレーニングもついていた点が良いと思いました

理解しながら読みすすめられ、読み終わっても忘れにくい内容となっていました

伝え方を学んできた人にとって内容は薄いかもしれません

しかし、伝え方を学んだことのない方はぜひ読んでほしい一冊です

伝え方の入門書として最適な一冊だと思いました

私も相手の心を動かせるような伝え方をするために、コツを意識しながら会話しようと思います

この本の次にオススメの本

もっと伝え方を学びたい方には、『プレゼンは「目線」で決まる』がオススメです

伝え方をプレゼンという新たな視点から考えることができます

この本には、相手を動かす伝え方の極意がまとめられています

ぜひ手にとって読んでみてください

『伝え方が9割』のまとめ

今回は『伝え方が9割』について、私が大事だと思ったポイントや感想をお伝えしました

ここでもう1度まとめておきます

・伝え方には技術がある

・伝え方のコツを知って、人生を豊かにしよう

・頼みごとは3つのステップを意識しよう

・言葉選びは6つのコツを意識しよう

この本は他にも、コピーライターの佐々木さん目線からキャッチコピーを作るコツがまとめられています

気になった方はぜひ手にとって読んでみてください

本記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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ABOUT ME
にじてん
NFT×仮想通貨×ブログが大好きな23歳。 個人で稼いで生きていくためにブログを開設→AIエンジニアとして入社→NFTと仮想通貨の面白さに気づく→NFTと仮想通貨に投資&情報発信中。 実家ぐらしで両親にお世話になりつつ、ミニマリストなのでモノをほぼ買わずに生活してます。浮いた生活費を使ってコツコツ投資中です。