こんにちは、にじてんです!
・プレゼンを聞いてもらえない
・プレゼンがうまくなりたい
・プレゼンの基本を知りたい
あなたもこんなことを考えたことはありませんか?
プレゼンに苦手意識がある人は多いと思います
良いプレゼンのためには、プレゼン資料の作り方を学ぶことが不可欠です
プレゼン資料が良ければ、自然とプレゼン自体も良いものとなっていきます!
本記事を読めば、社内プレゼンの資料の基本を学べます
『社内プレゼンの資料作成術』の概要
この本では、シンプル×ロジカルな資料の作り方と良いプレゼンをする方法を学べます
『社内プレゼンの資料作成術』を読んでわかること
・シンプル×ロジカルの大切さ
・実践的なノウハウ
・プレゼン資料を使った図解
この本は、ソフトバンクで孫正義さんから何度も「一発OK」を勝ち取った前田鎌利さんが書いています
孫正義さんは多忙なため、前田鎌利さんはプレゼンを3分にまとめなければなりませんでした
3分でプレゼンするためには、シンプル×ロジカルな資料の準備が求められます
実際にたくさんのプレゼンをしてきた前田鎌利さんが、シンプル×ロジカルな資料を作るためのノウハウをまとめてくれています
『社内プレゼンの資料作成術』の要約
この本では、シンプル×ロジカルな資料の作り方のノウハウがまとめられています
その中でも私がとくに重要だと思ったポイントを、3ステップでご紹介します
・シンプル×ロジカルな資料の基本
・プレゼンを読ませない工夫
・100点に向けた付録と見直し
順番に見ていきましょう
シンプル×ロジカルな資料の基本
第1ステップでは、シンプル×ロジカルな資料の基本を知りましょう
聞き手はあなたが思っているよりも話を聞いていません
聞き手に聞いてもらうために、プレゼン自体は3分で終わるようにしましょう
3分で終わるのならば、あなたの話を聞いてもらえるはずです
具体的には、プレゼンの流れ、枚数を意識して資料を作成してみましょう
プレゼンの流れ:課題→原因→解決策→効果
プレゼンの枚数:5~9枚
伝えたいことをすべて伝えるのではく、最低限の情報だけを伝えましょう
その後の質問や議論でプレゼンの内容を深めれば大丈夫です
プレゼン自体は全ての情報を盛り込まず、シンプル×ロジカルにしましょう
シンプル×ロジカルな資料の基本のまとめ
・プレゼンは3分で最小限の情報だけ伝えよう
・プレゼンの内容を質問や議論で深めよう
・課題→原因→解決策→効果 の順に5~9枚にまとめよう
プレゼンを読ませない工夫
第2ステップでは、プレゼンを読ませない工夫を知りましょう
パッと見て理解が大変な資料だと、相手は読んでくれません
流し見でも理解できるような資料を作りましょう
工夫にはいくつかのポイントがありますが、例を2つほど載せておきます
・前向きなメッセージは青、否定的なメッセージは赤で書く
・グラフは左側、メッセージは右側に配置する
見やすい資料を作ることで、相手はあなたの話に集中してくれます
プレゼン資料を読むことに集中させるのではなく、あなたの話に集中してもらえる資料を作りましょう
プレゼンを読ませない工夫のまとめ
・流し見でも理解できる資料を作ろう
・見やすい資料を作って話に集中してもらおう
・グラフは左、メッセージは右など、心理効果を利用しよう
100点に向けた付録と見直し
第3ステップでは、100点に向けた付録と見直しを知りましょう
課題→原因→解決策→効果を5~9枚で示し、読ませないようなプレゼン資料を作り方をお話しました
あとは付録と見直しで完璧です!
具体的に付録につけるものとは何か、見直しのコツとは何かをお伝えします
付録につけるもの
・5~9枚にまとめるときに省いたもの
・グラフの異常値の説明
見直しのコツ
・客観的にチェック
・1日寝かせてから見直しする
付録をつけることで、プレゼンの質問やその後の議論での説得力が高まります
また、見直しをすることでより分かりやすいプレゼン資料になります
この2つを極めることで、完璧なプレゼン資料が出来上がりです
出来上がった完璧な資料をもとに、自身を持ってプレゼンしましょう
100点に向けた付録と見直しのまとめ
・付録と見直しで資料を完璧にしよう
・付録をつける → 説得力が高まる
・見直しをする → わかりやすい資料になる
『社内プレゼンの資料作成術』の書評&感想
この本を読むまで、感情に訴えるプレゼンしか学んできませんでした
この本を読んでからは、ロジカル×シンプルに資料をまとめることが一番大切だと感じました
この本を読んだことによる変化について具体的にお話していきます
この本との出会い
私は今まで、プレゼンについての本はTEDのプレゼンを分析した本しか読んできませんでした
そこで、会社などのビジネスの場面に即したプレゼンを学びたいと思いました
社内プレゼンについて書かれた本の中でも、評価の高いものを読みたいと考えました
そこで、この本が適切だと思い選びました
この本を読んでの感想・変化
シンプル×ロジカルに伝えることで相手の心を動かす、という新たな視点を学べました
プレゼンを3分で終わらせ、その後の質問や議論で内容を深めるという発想は今まで出会ったことがありませんでした
日本企業のプレゼンでは、本書で紹介されているようなシンプル×ロジカルなプレゼンが求められると思いました
普段よりもシンプル×ロジカルを意識して資料作成をしたいと思います
『社内プレゼンの資料作成術』と合わせて読みたい本
もっとプレゼンをレベルアップさせたい方にオススメの本を2冊ご紹介します
『社内プレゼンの資料作成術』と合わせて読みたい本
・『TED 驚異のプレゼン』
・『パワーポイント最速仕事術』
『TED 驚異のプレゼン』で感情に訴えるプレゼンを学ぶ
社内プレゼンは必要最低限のことのみを伝えるプレゼンでした
しかし、人に魅力的に思われるようなプレゼンをしたい方もいるかと思います
魅力的なプレゼンをするためには、『TED 驚異のプレゼン』がオススメです
世界でも有名なTEDのプレゼンを理論的にわかりやすく解説してくれています
『TED 驚異のプレゼン』の書評も参考にしてみてください
『パワーポイント最速仕事術』で早くプレゼン資料を作る
『社内プレゼンの資料作成術』では、プレゼンの構成や必要事項がまとめられています
そのうえで、パワーポイントで早くプレゼンを作れるようになれば、仕事ができる人に近づけます
パワーポイントで早く資料を作るためには、『パワーポイント最速仕事術』がオススメです
実際のスクリーンショットなどを使ってわかりやすく解説してくれています
『パワーポイント最速仕事術』の書評も参考にしてみてください
『社内プレゼンの資料作成術』のまとめ
今回は、『社内プレゼンの資料作成術』について私が大事だと思ったポイントや感想をお伝えしました!
ここでもう1度まとめておきます
・良いプレゼンのためにはプレゼン資料の作り方を学ぼう
・シンプル×ロジカルな資料を作ろう
・課題→原因→解決策→効果を5~9枚で示そう
・読ませない工夫をしよう
・資料の読み込みではなく、あなたの話に集中できる資料を作ろう
・付録と見直しで完璧にしよう
この本には、他にもシンプル×ロジカルに資料を作るための具体的なテクニックがまとめられています
気になった方はぜひ読んでみてください!
本記事を読んでいただき、ありがとうございました!